今回の放送はこちら!
こんばんは、鷲尾翼です。
まずはブログ限定のアフタートークから!
先週は2か月に一度のスペシャルウィーク!
普段から映画感想を話している僕が、映画にちなんだ企画をやりました。
その名も…
「この作品を観た人はこんな作品も観ています」
10作品目は何なのか検証スペシャル!
今や映画の主戦場はネットへと移り変わろうとしている時代。
プライムビデオやNetflixで映画を観ていると「こんな作品も観ています」と検索しなくても自動でオススメしてくれるサービスがあります。
では、オススメされた映画を数珠繋ぎで観ていった場合、10作品目に当たる作品は何なのか?どのように作品の変化があるのか?を検証していこうという企画です。
ラジオで話したのですが、要は「1週間で10本作品観る」ということ。
めちゃくちゃ大変でした…。
しかし、この企画じゃなきゃ知らなかった作品にも出会えたのでいい経験だと思いました。
この放送後記ではラジオで話せなかった後日談と鷲尾翼のインスタグラムで投稿している映画感想「まとめシネマ」も含めて先週紹介した10作品を振り返りましょう!
- 【1作品目】シンドラーのリスト
- 【2作品目】フューリー
- 【3作品目】ザ・シューター/極大射程
- 【4作品目】シャフト
- 【5作品目】コンフィデンスマン/ある詐欺師の男
- 【6作品目】ディア・ファミリー ~あなたを忘れない~
- 【7作品目】美術館を手玉にとった男
- 【8作品目】10デイズ 愛おしき日々
- 【9作品目】リグレッション
- 【10作品目】HANGAR/ハンガー
- 10作品を振り返って
【1作品目】シンドラーのリスト
今まで観れていなかった語り継がれる名作。
この作品は歴史の授業で教材として流してもいいんじゃないかと思うぐらい戦争の悲惨さ、残酷さ(特にナチスとユダヤの状況)がリアルに伝わる作品。
そんな環境だから伝わるシンドラーの勇気とそれに対するユダヤ人との関係は感動ものなので、人生に一度を観る義務がある傑作!
【2作品目】フューリー
動けない1つの戦車に5人の男たち、そこに300人の敵兵士が囲んで攻めていくという分かりやすい構成が見どころの戦争映画。
たった5人なので、ある一人が戦車内に手りゅう弾が落ちてしまった時に自分の体を犠牲にして手りゅう弾をかかえて死んだりするので、散り方も男気があるのが好き。
けど、あのSF感は未だに慣れない…
【3作品目】ザ・シューター/極大射程
設定としては珍しい「狙撃手が主人公」の映画なのですが、めちゃくちゃ爽快感があって個人的に好きな作品。
特にPUBGなどのバトルロイヤル系のゲームが好きな人はオススメ!あの一人ずつ敵倒れるシーンと肉片が飛ぶほどのグロさがたまらない!
【4作品目】シャフト
サミュエル・L・ジャクソン主演のハードボイルド系の映画。
とにかく音楽がめちゃくちゃカッコいい!
本作は1971年の映画「黒いジャガー」のリメイク作品で元作のテーマソングをそのまま使っているので70年代のR&Bを味わえる最高のBGM!サントラ欲しいレベルの曲の数々!
この企画をやって本当によかったと思えた作品!
あと、テーマも「人種差別」を分かりやすく扱っているので物語も癖ないのもいい!
【5作品目】コンフィデンスマン/ある詐欺師の男
サミュエル繋がりの作品。
日本で「コンフィデンスマン」と聞くとどうしても長澤まさみを浮かんでしまい、構成も騙し騙されのどんでん返しを思っていたせいか、本作は思ったより大人な内容。
少ない「衝撃の事実」という切り札の出し方がちょっと早いかなって思うし、そのせいで後半の展開が読めちゃうのが残念だったな…。
【6作品目】ディア・ファミリー ~あなたを忘れない~
ある家族の母親が認知症を患ったことで巻き起こる家族の喜怒哀楽溢れるハートフル映画。今までの男っ気臭い映画の数々のラインナップでガラッと色を変えてくれた作品。
僕としては初めての認知症をテーマにした作品だったのですが、結構見やすい。
認知症をコミカルに描いたりその後の決断など認知症を扱うにあたって伝えてほしいことをちゃんと伝えてくれるので好きです。
【7作品目】美術館を手玉にとった男
10作品の中では唯一のドキュメンタリー作品で、個人的に「画家」として色々感じた作品。
贋作画家である彼の最大の特徴が「詐欺目的ではなく、ただ自分の好きなように贋作を作り続けて美術館に寄付している」こと。
何で?と惹きつけられる彼の特徴を1時間30分にわたって、魅力的に「非道の天才」のように扱うのが好きなポイント。
「才能の無駄使い」とは言わせない!
【8作品目】10デイズ 愛おしき日々
※予告編が見つかりませんでした…プライムビデオで観て!
まず、忠告しなければいけないのが「アメリカの薬事情」を知らなければいけないこと。本作は22年間保険で月3000ドルかかるエイズの薬を服用していた主人公が、あるミスをしてしまうことで保険の審査が通らず、エイズと戦う作品。
そのミスというもの、母親からもらった100ドルを貯金してしまったことで口座に70ドルなければ保険が適用できないことをうっかり忘れてしまったということ。
このあらすじを知っておくのもいいのだが、これがリアルなアメリカ事情だと知るとより一層面白いふるコメ作品。
【9作品目】リグレッション
この作品は未だに「何だったのか…」と嫌な心残りを感じる。というのも、観ていると夢から出られないような「悪夢系ホラー」のようにも観れるし、悪魔崇拝団体が出てくるので「カルトホラー」にも思える。
しかし、物語の本筋は事件の真相を突き止めるミステリー系なので、ゴッチャゴチャ。もう一度観てもどうなのかな…と思っちゃう全然刺さらなかった作品。
【10作品目】HANGAR/ハンガー
「シンドラーのリスト」から数珠繋ぎで観ていき、10作品目に選ばれた作品。
ですが、結論から言います。激渋です!
過酷な環境での刑務所暮らしに対して囚人たちがストライキを起こす内容ですが、音楽もセリフも少ない、描写も糞尿や男性の全裸などハードな内容なので大人も大人、かなり通好みの作品でした。
10作品を振り返って
以上が今回の企画で観た10作品でした。
戦争映画から、サミュエル・L・ジャクソン、難病や大人な内容まで様々な作品に触れて良い経験をしたなと思いました。
次回は、Netflixでやってもいいのかなと期待と疲労を感じるばかりです。
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「鷲尾翼の青い電波塔」について詳しく知りたい方はこちらの記事にまとめてあるのでチェック!
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次回の放送は2月29日。
2月最後の放送です。お楽しみ!
お相手は鷲尾翼でした。
ではでは。
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