最近、King Gnuの新アルバム「CEREMONY」についてこのブログで語った。
気になる楽曲「Overflow」
記事を書いてからも頻繁に聞き続けている。今までだったらKing Gnuの過去の楽曲を集めたプレイリストをシャッフルで聴いていたが、「『CEREMONY』を聴く」という選択肢が増えたのは改めて素晴らしいことだ。
そんな「CEREMONY」の9曲目、「Overflow」が気になる存在だった。
「Overflow」の前の曲が「小さな惑星」という楽曲で、イントロやリフが多少似ている。正直アルバムの中でも僅かだがマイナスに感じてしまった。
しかし、気になる存在だ。
そんなときに本屋に立ち寄り、プラプラと気になる本が無いか探索していたら、King Gnuが表紙の音楽雑誌を見つけた。雑誌名は立ち読みでパラパラと読んだせいかよく覚えていないが、内容は「CEREMONY」の楽曲を徹底解説・分析をして、King Gnuのメンバー自身が各楽曲のエピソードを話していくファンには嬉しい内容だった。
その中で「Overflow」の解説を発見した。
「この曲は、家入レオに提供した曲だが…」
んっ、家入レオ⁉
確かに家入レオがKing GnuのファンとしてKing Gnu特集の番組に出演していたのは知っていたが、King Gnuに提供されていたのか⁉
早速YouTubeで調べると、一瞬だが歌っているシーンを見つけた。
家入レオバージョンの「Overflow」の聴いてみた。
※26秒辺りから「Overflow」のサビが聞けます。
本当のKing Gnuファン、家入レオファンは「DUO」からの「CEREMONY」の流れを承知の上で称賛しているはすだが、僕みたいな「CEREMONY」から「DUO」のパターンでOverflowを聴くと、楽曲自体の意味がだいぶ変わってくる。
結論から言うと、僕が思うOverflowは「泥臭い男の片思い」に聞こえる。
なので、家入レオバージョンはもちろん好きなのだが、どうしても「人のモノ」に感じてしまった。
今度はライブトレーラーを観てみよう。
YouTubeで検索すると、上記のアルバムトレーラーとは別のライブDVDのトレーラーにも「Overflow」がヒットしている。
早速、見てみよう。
※2分38秒辺りから「Overflow」のシーンが見れます。
何だこの色気は⁉
そして、僕の中で生歌での最大の誉め言葉、「喉からCD音源」を魅せる見事なパフォーマンスだ。
僕はこのライブトレーラーを見て、TSUTAYAに走った。
先ほどの「人のモノ感」について改めて考えてみると、マイナスな気持ちが少しずつ消えていく。
「人のモノ=カラオケ」というイメージがパッと浮かび、ライブ映像で「歌う」というパフォーマンスを見たこと。
家入レオがKing Gnuのファンで、その交流での提供された「Overflow」だということ。
家入レオが歌う「Overflow」はKing Gnuがあっての楽曲だ。
しかし、「Overflow」を歌う姿は『King Gnuになりきっている』と思うとまた違った面白さを感じる。
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家入レオバージョンの「Overflow」を聴くと、King Gnuっぽい。
King Gnuバージョンの「Overflow」を聴くと、King Gnuだ。
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