鷲尾翼のブログ

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ウルフルズ

 先週、ウルフルズの「笑えれば」という曲について記事を書いた。

 

 自分でもびっくりしたが、高校生の頃に聞き続けたからか語れば語るほどウルフルズ熱がこみ上げてきた。記事の最後も「ウルフルズについて、じっくり語るか」で終わっているので、熱が冷めないうちに、ウルフルズの好きなところや曲を語るとしよう。

 

 僕がここまでウルフルズが好きな理由のひとつとして、サザンオールスターズがある。サザンの面白いところで「下品なほどエロい」という特徴がある。

 歌詞や曲題にアダルトな言葉をつけるが、それがどこか文学的に見えて中学生のようなバカバカしさもある。

 そのエロさがウルフルズにはあった。さらに、関西弁をバンバン使う「大阪ソング」も関西弁の変な言葉使いに聞いてて真面目に歌っているのにしょうもない面白さがあった。

 この2つの面白さに気づいてからは、ウルフルズ熱はどんどん加速していった。

 

 「ガッツだぜ!!」や「バンザイ~好きでよかった~」などその年代特集でランキングするほどの名曲は当然、いいに決まっている。

 なので、単純に僕が好きなウルフルズの曲を何曲か紹介し、その曲の面白いところ・好きなところを語るだけ語る。

 

 まず、「借金大王」から。

 

 ギターを研いでいるかのような特徴的なリフから始まるこの曲は、メッセージが濃い。

 内容は貸した金を返さない友達を「借金大王」とあだ名をつけて、壮大に罵る何とも人間味のある悲痛な叫びだ。

 何より歌っている環境でメッセージが変わってくるのが面白い。

 周りに誰もいない自分の部屋で歌っているなら、愚痴を吐き、ストレスを解消しているように見える。一方、カラオケで友達を招いてこの曲を歌うと、復讐劇になる。

 状況下で言葉の意味が変わる曲は、珍しいしどちらも歌った後は爽快感に浸るだろう。

 

 次に、「大阪ストラット」

 

 この曲は、大滝詠一の「福生ストラット Part2」をウルフルズ節の大阪バージョンに歌詞を置き換えたカバーである。

 

 この曲を聞けば、大阪の文化や風潮が何となく分かってしまう教科書のような曲だ。

 元々の曲「福生ストラット」のどことなく臭う田舎っぽさも感じつつ、大阪人の擬音多めの会話、難易度の高いジョークを聴き「これが…大阪…」と真偽はつけれないが、ウルフルズの人柄からかこの曲を聞くたびに大阪を感じていた。

 よく聴けば、ある種のコミックソングのような構成だ。

 リズムやリフ、お決まりのサビの部分があるうえで、そのリズムにラップのような話し言葉をズラッと歌っているので、往年のコミックソングの聞くだけで感じる面白さも伝わる。

 

 そして、「バカサバイバー

 

 この曲はアニメ「ボボボーボ・ボーボボ」の2代目主題歌に起用された曲で、この曲こそウルフルズらしさを存分に聞ける楽曲だと思っている。

 MVから伝わる80年代の洋楽をオマージュしたアメリカンなインパクに加えて、癖の強い関西弁が襲う。

 けど、カッコいい!彼らもふざけてるだろうにカッコいい!!

 それに、「バカサバイバー」という造語がウルフルズを一言で表せるほどぴったりな言葉だ。

 バカバカしいけど、何かカッコいい。本来、「バカ」と「サバイバー」という単語を繋げただけなのに、「サバイバー」の「バイバー」も繋げることで不思議な面白さになっているのが、言葉の魔力であり、ウルフルズだ。

 

 追記談として、この曲も紹介したい。

 

 「どうでもよすぎ」

 2014年に「ウルフルズ復活!」のニュースが駆け巡り、ちょうどその頃の僕はウルフルズと言えば「ガッツだぜ!!」や「バンザイ~好きでよかった~」ぐらいしか知らないにわか者だったが、この曲を聞いたとき「何これっ!」と素直に思った。

 それから、TSUTAYAに行けばウルフルズのアルバムをレンタルしては音楽プレイヤーに入れてずっと聞いていた。

 

 危うく、この曲を書き忘れるところだった。他にも「ボンツビワイワイ」「泣けてくる」「それが答えだ!」と話したい曲ばかりだが、それはまた別の機会に。

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 これを書く前に一度自分のパソコンの中にあるウルフルズの曲がどれくらいあるのか調べてみた。

 これは…「ウルフルズ」のプレイリストを作らなければ!

 

 

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【今日のひとこと】

歯が痛くて、途中で書く手が何度も止まった。

痛いし、眠いし…痛たたたた…。