サザンオールスターズというと、どうしても「夏っ!」みたいなイメージが浮かんでしまう。ある種偏見のような考えだが、サザンは長袖で歌ってほしくない。
けど、桑田佳祐というソロ活動で大分幅が広がったり、夏のイメージを払拭できる。
なので、僕の中でたまに「サザン聞きたい!けど、夏っぽい曲は…」みたいな気分のときは大抵桑田佳祐名義の曲を聞いている。
今の時期なんかまさにそんな気分だ。
もうすぐ7月と夏を迎えるはずなのに、連日梅雨が開けないせいか雨が続き、体感温度もどこか蒸し蒸しする夏の嫌なところを感じてしまう時期だ。
けど、サザンが聴きたい!適した環境ではないがサザンが聴きたいっ!!!
そんなときにでも桑田佳祐は助けてくれる。
今回の曲は季節を特定しない曲だと思っている。そのため、プレイリストで一曲目が迷ったときはとりあえずこの曲とかけるときが多い。
そのぐらいオールマイティーな環境に適したお気に入りの曲だ。
まず、大人な雰囲気を耳から漂わせてくれるのがいい!
曲調としては音数の少ないダーティーなブラックミュージック寄りのジャズという印象だ。初めて聞いたのが高校生の頃で少しばかりか大人に憧れる年齢でもある。そんなときにテレビで流れたこの曲の雰囲気に酔わされた。
ちょっとしたダンスナンバーのようなリズムでもあるので聴きながら歩くと、歩幅を合わせてステップを踏まされたらもう泥酔状態に近い。
そして、一番の魅力であり疑問でもある部分がある。それは「暖かさ」だ。
この曲が収録されているアルバム「TOP OF THE POPS」のジャケットが自分の中では曲そのもののイメージのせいか、聞いてると暖かいオレンジ色がパーっと広がってくる。
ジャケットのオレンジ色は都会の建物や蛍光灯の明かりの色だが、いざ普段歩いてる中で聞くと、オレンジ色は残るのだが都会やら蛍光灯のイメージが払拭されていく。
そうなってくると、このオレンジ色は何なのか。
未だに疑問だが解決するのも野暮のようにも思える。曲のタイトルが「Blue」と色を語れば語るほど矛盾してく。
もうオレンジ色でも何でもいい。とにかく、大人の雰囲気を味わいたいんだ!

- アーティスト: 桑田佳祐,桑田佳祐&Mr.Children,桑田佳祐&奥田民生,KUWATA BAND,SUPER CHIMPANZEE,丸山明宏,サザンオールスターズ応援団,小林武史,小倉博和,片山敦夫,島健
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2002/11/27
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この記事を書いている間ずっとこの曲を聴きながら書いていたのだが、やっぱ酔いしれちゃうね。
この曲にアルコールでも入ってるんじゃないのか。
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上半期が終わると色々考えちゃいます。
スケジュールとか…金銭の調整とか…