鷲尾翼のブログ

歌詞で繰り広げられる男女の心理戦/「表参道26時」サカナクション

 先日、6月19日にサカナクションのニューアルバム「834.194」が発売された。

 そのアルバムのリード曲である「忘れられないの」のMVが21日に公開された。

 

 この曲はラジオで初めて聞いたのだが、どこか安心感がある曲だと思った。

 「これ、スゲェ!」みたいな衝撃はないが、気づいたらYouTubeで調べて聞き始めて、最後まで聞いちゃう。こういう曲は廃れない特徴でもある。

 MVから伝わる80年代のトレンド、服装やダンス、セットのヤシの木など4:3サイズの中で表現された世界観に合うベースをメインとした楽曲見ても聞いても心地よい。

 

 そう考えると、今回の曲は真逆のインパクがあると思う。


※この動画の5分5秒辺りから「表参道26時」のサビが聞けます。 

 

 まず、印象としてキラキラしている。

 「表参道」というオシャレなイメージのある都市部に「26時」、深夜2時の時間帯なのにどこか疾走感がある。

 この疾走感は車や風など周りの景色の疾走感というよりか、この曲の主人公が必死に見ている景色を曲げるように見れるくらい走っているように思える。

 

 しかし歌詞を見ると、周りから見ると深夜に手を繋いでいる何気ない男女に見れるが、その男女の内心はお互い心も冷めきっているのに別れの言葉を譲り合っている心理戦のような歌詞だ。

 疾走感の他に、どこか湿っぽい印象もある。歌詞の中の男女の内面にも思えてしまう部分でもある。

 また、この曲はサカナクションには珍しい男女のデュエットでもある。それもサビを女性パートにしているため、優先順位を女性に置いている。

 

 ラジオでサカナクションの山口一郎とユーミンこと松任谷由実との対談があり、同曲の話題となった。

 ラブソングの名曲を数多く持つ松任谷由実に「ラブソングを作るのが苦手」と話す山口。その中でもサカナクションの楽曲では「表参道26時」は松任谷由実に影響を受けて作ったと話している。

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 僕は「影響される」ことどこかマイナスに捉えている。それは、影響された先が元の真似になる末路を想像してしまうからだ。

 けど、こういう影響のされ方は少し羨ましい。

 

 

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