鷲尾翼のブログ

いち早く円盤化してほしい曲/「無法地帯」獄門島一家

 獄門島一家というバンドを知っているだろうか。

 

 獄門島一家とは、2013年から活動しているヴォーカルのアヴちゃん(女王蜂)が結成したバンド。メンバーは、ギターのお兄様(長岡亮介、ドラムのお父様(中村達也、ベースの西園寺(Kenken)かなり異色であり、その分野のプロフェッショナルな人たちだ。

 実はこのバンド、活動していた期間が限定していたせいか、円盤化した音源が2作品しか無い。なので、このバンドを追うことは事実難しいことだ。

金星 / 死亡遊戯

金星 / 死亡遊戯

 

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 僕がこのバンドの存在を知ったのはこの動画からだ。

 

 重く広がるギターの音、ポツポツと降る雨の中傘を差しながら歌うミニスカートを履いた性別不明の人物。

 ベース、ドラムも個性を出しながらもどこか控えめな演奏に聞いている側もどこか緊張してしまう空気が広がっていく。

 歌詞は「タクシー拾えない」と始まり、1人の女性の哀愁が浮かぶ。楽器隊も遊びながら演奏しているような映像に緊張は緩和される

 

 そんなとき、音色が変わる。そう、この曲は2つの顔、いや、2つの感情を持っている。

 ドラムのドドッドドッと鳴り響く音が膨張していき、まるでさっきまで悲しみにくれていた女性が胸のうちから怒りをこみ上げていくような音に変わっていく

 ギター、ベース、ドラムが暴れに暴れる演奏に、喉を捧げるように歌うアヴちゃん。歌詞の「ずっと待っていたんだ 本当の一人になることを」の一文も曲の中の女性が悲しんでいる状況をどこか強がっているように、どこかこの先の決意のように思えるガラッと状況が変化する場面だ。

 

 バイトの帰り道、雨が降る夜道にふとこの曲を聞いてみた。悲しみと怒りが入り交じるような世界観にどっぷりハマってしまった。

 円盤求む。

 

 

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【今日のひとこと】

音楽機材を一度触ってみたくて渋谷にお出かけに行ってました。

結果、大満足!