鷲尾翼のブログ

本の世界に招いてくれたエッセイ本/「働く男」星野源

 この本に出会うまでは、僕はいわゆる読書オンチでした。今も食わず嫌いな部分もあるのですが、きっかけという点についてはこの本で大きく変わりました。

 

 いつもは「この本はこういう内容だからみんな読んで!」みたいなことを書いているのですが、今回ばかりは私情メインで書いていきます。

 

 高校3年生の頃。当時の僕は活字はもちろん、漫画を物語メインで読めないほど読書が嫌いでした。今でも漫画や小説は読めません。唯一読んでいたのはONE PIEC。物語上では激しいバトルが繰り広げられていたのですが、僕は悪魔の実や考察ばかり気になっていて、こういう姿を見ると自分でもなんか違うなーと思います。

 

 そんな時に星野源の存在に気づき、彼を追う日々が始まったときに、この本の単行本版が発売されるとネットで知った。けど、読めないんだろうなと思いながら、恐る恐る買ったのを覚えてる。

 

 数日後、家に届いた本をパラパラっと見ると、活字の密度に軽い後悔をした。その当時はまるで知らなかったが、単行本は文庫本は大きく違う。大きさは、文庫本の約半分だが、内容は文庫本と変わらないために文字の行間が狭くなり、文字も小さくギュウギュウ詰めな感じだ。

 読書オンチな僕は、どうしようと読み方を考えて、ちょっとずつちょっとずつ読んだ。

 

 毎日ひとつエッセイを読むのだが、じっくり読みすぎて眠気が襲ってくる。これは、内容がつまらないのではく、自分の読み方に欠点があることを今になって思う。

 そして、約1ヶ月後。人生で初めて読破した。

 

 内容が面白かったというよりも、「1冊読めた!」という感動があったのを覚えている。それから、本に対する価値観が変わり、色んな人がおすすめする本を買ってはちょっとずつ読んでいた。そして、真似事のようにキーボートのKが壊れている貰い物のパソコンの中でエッセイを書き始めた。

 

働く男 (文春文庫)

働く男 (文春文庫)

 

  ※Amazonアソシエイトを使用しています

 

 改めて、読んでみると内容は他のエッセイ本とは違い、星野源の歴史を学べるものだと思った。一時期「星野源になりたい!」と思ったこともあるが、この夢はゴールがなく、現実味がないと気づいてしまった。

 けど、星野源が好きだ。

 

 

【関連記事】

 

 

 

 

【今日のひとこと】

部屋が暗くなる瞬間って意外に分からない。

急いで卓上ライトをつけました。