鷲尾翼のブログ

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音楽の話や連載エッセイ、ラジオの放送後記を随時アップ!

桜の森のリズム【エッセイ】

【エッセイ】最終回『桜の森のリズム』

2019年2月末から続けていたエッセイ「桜の森のリズム」も今日で最後となりました。 まずは、読者のみなさんありがとうございました。 僕が「音楽家・文筆家・画家」として活動し始めてすぐに始めたのがこのエッセイでした。 活動し始めたばかりの企画は最初…

【エッセイ】#83『夢追い人』

「『夢』別名『呪い』で胸が痛くて」 これは僕の好きなHIPHOPグループ「RHYMESTER」の楽曲「ONCE AGAIN」の歌詞だ。 僕は音楽家、文筆家、画家と三足の草鞋を履きながら活動している夢追い人だ。これらの職業を言い出したのも約2年前なので、未熟も未熟な存…

【エッセイ】#82『救助映像』

僕は相変わらず孤独な人生を送っている。 「孤独」という言葉は自発的に使うのはタブーだが、それにしても僕の周りは発展しない。 ある人は友達や恋人という存在に頼り、ある人は孤独という事実を噛みしめてストイックに生きる。 僕の場合、映画などの映像作…

【エッセイ】#81『バナナ』

目の前にバナナがある。 僕はバナナが嫌いだ。 ある日突然、独特な匂いや食感、バナナの全てを嫌いになっていたが、なぜか目の前にバナナがある。 食べ物の好き嫌いを克服するのも悪くないが、ここは少しバナナについて考えてみることにしよう。 バナナとい…

【エッセイ】#80『ボウリング』

先日、ある用事で埼玉の飯能に足を運んだ。 用事はすぐに終わったが、帰宅するには少しもったいないと思うようなお昼時だった。初めて訪れた場所を何気なく歩き回っていたら、ボウリング場があった。 今でこそ、ボウリングの他に様々なスポーツやアミューズ…

【エッセイ】#79『ラジオの時間』

2020年9月26日土曜日。 僕が自主制作で始めたラジオ番組「鷲尾翼の青い電波塔」が最終回を迎えた。 僕はラジオが好きだ。 テレビとは違う過激で真面目でふざけている空間を耳で楽しむあの時間が大好きだ。そして、ラジオ好きなら一度は思う「ラジオをやりた…

【エッセイ】#78『フェチ』

「好きなタイプは?」という質問は僕にとっては永遠の課題だ。 「優しい人」とざっくり言うことも出来るし、実際優しい人にも会ったことが何度もある。しかし、優しい人は誰にでも優しい。 「良い物件は既に誰かが住んでいる」そんな言葉とともに、好きなタ…

【エッセイ】#77『アドバイス』

僕は誰かのファンにはなれない性格だと最近また思う。 簡単に言えば、熱しやすく冷めやすい状態が度々起こり、人を愛せない。これまでに好きなミュージシャンの楽曲を何度も聞いたり、その人を知りたいという欲にまみれる時期もあるが、ある時から「他のファ…

【エッセイ】#76『キングスマン』

いつもの火曜日の深夜、僕は久々に悩んでいる。そう、書くことがないのだ。 ネガティブなことはいくらでも話せるが、自分でもそういう話題は悪循環だと分かるので却下。だが、僕の周りにはポジティブが枯渇している。 悩みに悩んで、「あちこちオードリー」…

【エッセイ】#75『角の住人』

僕が、学校生活が嫌だった。 集団行動は苦手だったし、勉強や運動で「出来る人」と「出来ない人」と分けられることに違和感があった。 しかし、不思議なことになぜ嫌なのか、きっかけになるような出来事は知らず知らずのうちに忘れている。 僕も、最近まで忘…

【エッセイ】#74『ストリップ』

僕はこのエッセイとは別に、「まとめシネマ」という長めの映画感想を3行にギュッとまとめた映画感想をSNSに不定期で投稿している。 映画感想を執筆している中で、ある映画を「ハズレのストリップ」と酷評した。その映画は某サイトで星1.7とかなりの低評価を…

【エッセイ】#73『弾き語り』

2020年9月11日、金曜日の朝。 僕は自主制作のラジオの企画でギターの弾き語りをした。その様子はYouTubeに残っているので、興味がある人は調べてほしいのだが、はっきり言って下手くそな演奏だった。 なので、ここからはあの頃の反省会を兼ねてここに記す。 …

【エッセイ】#72『忙しい』

「忙しい」 この言葉を聞いたとき、言い訳と捉えるのか、仕事熱心と捉えるのか。また、無関心か。 僕は、今の状況が個人的に忙しいと思うが、少し疑問にも思っている。 軽く今の現状を話すと、現在時刻は朝の8時。 このエッセイを締め切りに追われながら書い…

【エッセイ】#71『友達がいない』

「友達がいない」 この一言でその人の性格や人格、生い立ちが瞬時にネガティブになってしまういわくつきの言葉だが、テレビやラジオを聴いていると、この言葉はよく聞く。 自分に保険をかけているのか、孤独自慢に浸っているのか、よく考えてみるとますます…

【エッセイ】#70『芸術』

僕は音楽家であり、文筆家であり、「画家」である。 しかし、最近画家という職業に疑問を持ち始めている。 僕の画家としての活動は現在、月に一度「TSUKISUE」と題して、月末にその月に思ったことや感じたことを絵に表し、SNSに公開する活動をしている。 定…

【エッセイ】#69『爪磨き』

音楽に対して、特にギターについての興味が溢れ、外出の際にちょっとした時間を見つけたら近くの楽器店に訪れ、気になるギターを試奏したりしている。 現状、買おうと決めているギターがあるため、フラッと寄った楽器店で衝動買いのようなことが出来ない。こ…

【エッセイ】#68『ソーシャルディスタンス』

コロナ禍が続き、季節も夏を感じる頃。 コロナの影響で生まれた言葉が普及し始めている。特に『ソーシャルディスタンス』はそれぞれの単語の意味もよく分からないまま、「ソーシャルディスタンスを…」と言えば距離が保たれる今の時代の魔法の言葉になってい…

【エッセイ】#67『アイロン』

最近、外に出かける前にすることがある。それが、今日着ていく服にアイロンをかけることだ。 ルーティーンとも言えるが、アイロンをかけている時はどちらかというと、ギターを弾いたり映画を観たりする時に感じる高揚感がある。 どうやら、ハマってしまった…

【エッセイ】#66『SNS』

最近、悲しいニュースが多い。それに加えて、今まで使っていたニュースアプリのサービスが終了して、今のところSNSで世間の出来事を知ることがほとんどだ。 そんな生活がひと月が経とうとしているが、やはり僕はSNSが苦手だ。 僕が思うSNSの特徴として「自分…

【エッセイ】#65『売れる本音』

僕が文筆家になった経緯を軽く話そう。 僕は今もそうだが読書オンチで、他の人に比べたら一冊に対して受け取れる情報量は著しく少ない。しかし、2回3回と読み直す気も起きない。そんな中で高校生の時に好きになった星野源が書いた「働く男」というエッセイの…

【エッセイ】#64『あのギターが欲しい』

今の僕は、22年という人生の中で一番音楽と向き合っているだろう。それも作曲活動というよりかは、楽器への欲求、そこから生まれる延長線上に「曲作り」があるような不思議でピュアな気持ちをここ数日過ごしている。 人間、生きていれば「憧れ」という衝動に…

【エッセイ】#63『魚を捌きたい』

僕の行動力の大半は、衝動と直感だ。 「あっ、これやりたい…」とふと思ったことを、他の抱えている問題や課題より優先して行動に移す。そのステップもすぐやるわけでもなく、スマホでYouTubeを見ながらやる気スイッチがONになるのを待つ。そして、突然始める…

【エッセイ】#62『韻』

僕は、「韻」が大好きだ。 「韻」という言葉をただ聞くと、戸惑う人も多いが、簡単に説明すると母音を駆使した日本語ラップにかせない要素だ。例えば僕の名前の「わしおつばさ」で韻を踏むとしたら、母音の発音で置き換えると「あ・い・お・う・あ・あ」にな…

【エッセイ】#61『サイコパス』

僕は、サイコパスだ。 近年は、猟奇的で不気味で都市伝説として扱われてしまうような事件は少なく、「サイコパス」という表現はドラマや映画などのフィクションでよく見かける。 「サイコパス」という言葉を調べると、数多くの定義の元、どのレベルでどのよ…

【エッセイ】#60『スランプと散歩』

久々にスランプだ。 スランプという言葉を調べると、『一時的に、調子が出ない、または取引が不景気な状態。不振。不調。」と出てくる。それに加えて、僕の場合「やる気が起きない」「課題が多すぎる」も重なり、この文章も一度全て消して、再度テーマを変え…

【エッセイ】#58『予告パーティー』

僕はここで宣言する… 『明日の昼、12時からパーティーをするっ!!』 「勝手にしろっ!」と言われたらそこまでだが、実は今のちょっとした悩みでもある。 皆もそうだと思うが、プライベートと仕事にはある程度の境界線が貼られている。僕にとってはその境界…

【エッセイ】#57『夜に駆ける』

最近、毎日必ずといってもいいほど聞いてる曲がある。それが、YOASOBIの「夜に駆ける」だ。 この楽曲は2019年12月にリリースされ、今日までの約半年間で公式MVの再生数が約1500万回再生を記録するほどの流行曲だ。 また、小説投稿サイトに投稿された星野舞夜…

【エッセイ】#56『視覚的情報』

最近、僕の新しい欠点を見つけてしまった。それが、目で見た情報を半分も理解していないことだ。 まず、説明しておかなければいけないことは「五感」だ。 目で見たものを「視覚」、耳で聴いたことを「聴覚」、手で触った感触を「触覚」、匂いを嗅ぐ「嗅覚」…

【エッセイ】#55『ネタバレ』

『シックス・センス』という映画はご存じだろうか。いや、知っていることが常識になってしまっていると思うほどの作品だ。 『シックス・センス』とは、1999年に公開されたミステリー映画。主演はブルース・ウィルス、監督はM・ナイト・シャマラン。その年の…

【エッセイ】#54『15年ぶりの入院』

4月中旬、新型コロナウイルスの影響で世間が危機的状況の中、僕は10日ほど入院をしていた。 コロナで入院したわけではない。これはしっかり言っておかないと、誤解を招いてしまうのでもう一度言っておこう。 『僕はコロナで入院したわけではない』 では、何…